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【感想紹介】PopulouSCAPE @ BankART1929 その2

「なんだろ、これ。
 何を感じたかもよくわからないのだけど、
 最後には泣いてしまった。」


http://d.hatena.ne.jp/huili/20061008/p2


注)以上、「」内のコメントは、リンク先ブログ本文より引用。


PopulouSCAPEの感想用スレッド、その2。
あまりに嬉しい感想をご紹介いただいていたので、
改めて新しく立ててみました。
 
 

この感想をいただいて、
なんだか、僕の心の中に、温かいものを感じました。
本当に、凄く凄く凄く、嬉しい。
今、少し、うれし泣きしてしまっています(苦笑)。


「何を感じたかよくわからないのだけれど、
 最後には泣いてしまった」


憧れていた偉大なるアーティスト達の仕事を通じて、
僕も、同じような経験があります。


「この歌に、どんな想い出もないのに、思わず。。。」


そんな出来事が、まさか僕の仕事を通じて、誰かに感じてもらえるなんて。。。光栄です。

愛知万博のときは、上映時間との兼ね合いもあって、期待したほどのリアクションは得られませんでした。
■ 愛・地球博出展のお知らせ
http://www.kawasekohske.info/PS3/


けれど、PopulouSCAPE感想紹介スレッドその1でも紹介しているように、確かにこの作品を見てくれていた方にとっては、とっても想い出深い出来事として記憶して頂いていたようです。


【感想紹介】 PopulouSCAPE


そう、見ていただければ、きっと、様々なことを思い浮かべてもらえるはずなんです。この作品は。


作品が完成したとき、本当に、この仕事に携われて光栄だと思いました。その達成感が万博でどれだけ皆さんに伝わるか。。。結果はあまり満たされず仕舞いでした。


でも、こうして今、少しずつ、皆さんの声が届き始めている。それが、本当に嬉しくてたまらないのです。


2006年10月31日まで行われているBankART1929での上映では、投影された映像の大きさ、音響とも、今までの上映の中でも、最も充実した環境となっています。


■ PopulouSCAPE @ BankART1929
http://www.kawasekohske.info/PB3/

■ PopulouSCAPE|ポピュラスケープ 公式サイト
http://www.populouscape.com/


BankARTでの展示空間——薄暗い部屋の中で、PopulouSCAPEとあなたが、一対一で対峙する——は、じっくり作品を満喫していただくに相応しい場となっています。そして、作品鑑賞を通じて、みなさんの心象に様々な思いが蘇ってくることでしょう。それが何かは。。。僕にはわかりません。皆さんの記憶の中に眠る風景ですから。様々な風景が呼び覚まされたからこそ、こころ揺さぶられるのでしょう。理由もなく、こみ上げてくるものを感じる。。。何を隠そう、この僕自身も、この作品を作りながら、なんど嗚咽を漏らしたことか。そして未だに、自分でみても鳥肌が立つときさえあります。とんだ幸せ者ですね(苦笑)


9月のアルス・エレクトロニカ(オーストリア、リンツ)での上映に続いて、この後、来年にかけて、海外での上映も決まり始めています。まず来月には韓国で。そして、来年は、イギリスとフランスでの上映が予定されています。


もっともっと、沢山の声が聞きたい。


作者の一員として、この作品に対する興味は、恐らく、一生尽きることはないでしょう。

みなさんの声を聞かせてください。
まだまだ足りません。
だって僕は、誰よりも欲張りなんですから(笑)。

コメント

こんにちは、はじめまして。TrackBackありがとうございました!
ポツリとこぼしたようなコメントにえらく感動していただいたみたいでこちらもまたうれしくなっています。

愛地球博にも行っていたので、長久手のあのスクリーンで見たかったとも思いつつも、BankArtのあの空間だからこそまじりけのない状態で感じられたのかな、とも思います。

誰もいないことをいいことに5回くらいずっと見ていたのですが、地平線に対して水平に近くなるところは特にざわざわします(ヨーロッパからアフリカに向かうところとか、喜望峰を掠めて南米にゆくところとか)。ヨーロッパあたりで一瞬聞こえるモデム音のような音が、とても「繋がっている」気がして好きでした。

ああ、コメント欄なのにながながと失礼しました。やっぱりDVD買いに行こうと思います。

あおきさん

こちらにもコメントを寄せていただき、ありがとうございます。


「ぽつりとこぼした感想」


その、思いがけずこぼれた言葉が。。。僕の心に、深く響きました(笑)
本当にありがとうございます。こうした言葉の一つ一つが、僕の活動の原動力となります。是非、PopulouSCAPEともども、今後ともごひいきに!

万博会場では、たしかに巨大なスクリーンでの上映ではあったんですが、実際にいってみると、スクリーンが設置されていた広場の空間の大きさに対して、ちょうどいいくらいに収まっていたので、実際は、あまり「巨大」と感じませんでした。見ている場所、角度によっては、むしろ、小さいと感じてしまうほどで。。。

そう考えると、今の、BankARTでの展示/上映が、もっともバランスが優れているように思ってます。鑑賞者とスクリーンの大きさの比率も、今がベストかもしれません。できれば、もうひとまわりくらい大きく投影できる場所があるといいんですけどね。

気に入ってくださったいくつかのシーン。僕もそこがお気に入りです(笑)。第二楽章終了後、ヨーロッパ上空から地中海、アジアを見渡すアングル〜第三楽章にあたるアフリカ、そして、喜望岬から月を拝んで南米に抜けるまでの部分は、PopulouSCAPEのなかでも、最大の見せ場ですから、それがみてくださったみなさんに伝わったというこの喜びは、言葉には置き換えられない感情が湧いてきます(今も書きながら、グッっときています・苦笑)。


手前味噌ではありますが、このPopulouSCAPE、不屈の名作だと自負しております(笑)。最近、冗談混じりに

「イームズの『パワーズ・オフ・テン』を越えちゃったんじゃないの?」
「名作は、こうして静かに産み落とされる」

なんて、ひとりそんなことを考えたり友達に話したりしています(笑)

それだけ、この作品に対しての思い入れが強い、ということです。
是非、DVDでもたっぷり味わってみてください!また違った感想など浮かびましたら、是非、コメントを! どれだけ長くても、歓迎しますよ。そもそも、僕がこうして、長々書いていますから(苦笑)

そうそう。アフリカの地平を右往左往している黄色い「点」は、自動車を表現しているんですが、その中に1つだけ「青い点」があります。

これを我々は、「幸せの青い車」と呼んでいるんですが。。。BankARTの上映で、気付かれましたか? DVDでも観ることが出来ると思います。是非、探してくみてください!

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