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またまた、新しいオモチャ

夕方、春一番が吹き荒れ、体感温度が極端に低下する中、独り渋谷の街を闊歩していた。


どれだけ言い訳を重ねればいいのだろう?
 
 

 
また、新しいオモチャを手に入れてしまった。それも…一度に、二つも。もし僕に家族でもあろうものなら、きっと大蔵大臣(僕より遥か上の世代の古風な言い回し?)に怒られたに違いない。しかし幸か不幸か…見渡す限り…ふぅ(遠い目)。


今日は、本当に何年ぶりかというくらい久しぶりに、渋谷の楽器屋をハシゴした。ずっと探していた楽器があって、これまでも思いついたときに楽器屋に寄っては探していたんだけれど出逢えず…。今日も、きっと取り扱いはないだろう…そう思っていたのだけれど、予想外に、行く先々で目的の楽器を発見してしまった。


もうこれは、「僕に出逢うためにこのお店に置いてあったに違いない!」。


これが今日の散財の言い訳だ(といっても、金額は大したことはないが)。


一つは、僕にとっての「禁断の楽器」とも言えるもの。最近、復刻されたもので、鍵盤ハーモニカ(ピアニカ等と呼ばれるもの)ならぬ、「鍵盤リコーダー」と言うべき代物だ。もう一つは現在取り寄せ中でまだ手元にないが、今日、初めて実物を目にしたもの——低音域専用の鍵盤ハーモニカである。どちらも、ずっとずっと欲しいと思い続けていた楽器たちで、なかなか実物をみる機会がなかったのだけれど、やっぱり、本物を目の前にすると、欲望が抑えられなかった(本物といえば、ピアノも沢山みてきたけれど、それは流石に、その場で買えるほどの甲斐性はない。ピアノ…欲しい・笑)。まぁ、きちんと仕事に反映できればそれでよし!…これも言うまでもなく、自分を納得させるための言い訳に過ぎないが、早速、近く現在作曲中の案件に応用しようと、頭の中にはアイデアが湧いてきている。


今日、手に入った方だけ、帰宅するなり早速開封して、演奏! こうして楽器と戯れているときは、本当に楽しい。仕事とはいっても、楽器を選んでいるときの様子は、きっと子供がオモチャを吟味しているときとなんら変わりないだろう(苦笑)。


その他、久しぶりに最新の楽器達を見物したりして、とにかく楽しい時間だった。実はまだ、他にも欲しい楽器がいくつかあって…それを探しているところなんだけれど…出逢えるのは、いつになるかな? 


オモチャたちは、いくつになっても、僕の心を弾ませてくれる。その弾んだ想いを調べに変えて、できるだけ沢山の人たちに届けたいと思う。それが、今の僕の願いだ。

自分の中に抱いた想いが、たとえ今は誰にも届かなかったとしても、それはそれで意義はあるのかもしれない。でも、やっぱり、届いた方が、嬉しいんだ。この想いを届けるためなら手段を選ばない。今は、それくらいの気持ちでいっぱい(もちろん、自分が正しいと思う手段だけしか使わないけどね)。


それにしても、どんどん楽器に埋もれていくこの部屋…。仕事場といえども、もうちょっとくつろげる空間にしたいなぁ。おや、もうこんな時間かぁ…いい加減眠らないと…。

ホッとできるときを迎えるには、まだ時間がかかりそうだ。