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2008年06月21日

理想と現実の狭間にあるもの

理想と現実の狭間にあるもの。

そのちょうど真ん中に位置するような…
僕が追い求めているのは、そういうこと。


 間口が広くて奥行きのあるもの


それを実現するのが僕の仕事。
これまでも、そう信じて専心してきた。


僕なりの表現で、いつか見つける。
そして今、徐々にその兆しが見え隠れしている。


まだまだ、辛抱。 
 
 

2008年06月15日

無題

最近また、いろいろと考えることがある。
いつかも書いたとおり、答えの出ない、禅問答のようなことばかり、あれこれと。


たとえば「命」について。


想像してみた。
 
 

 
今ここで、新しい命が生まれる。
と同時に、世界のどこかで、そっと生涯を閉じる瞬間がある。
当たり前のことだ。

そこからまた想像してみた。
いい言葉がまだ思い浮かばないのだけれど、こんな感じ。


 地球上の、いや、宇宙上の全生命体には「定員」があるのかもしれない…。


このところ、こんなことをぼんやり考えたりする。


草木が枯れ、それを肥やしにまた別の花が咲くように


 命は、連繋している。


美しい花を咲かせるためには、汚してはならないことがある。
繋がりの輪の中で巡り合い咲いた美しい花は、健やかにその命を育まなければならない。
そしてまた、いずれ花は散り、新たな芽生えともに巡り合い、再び別の花を咲かせる…
その繰り返し。


大昔から伝えられているとおりのこと。
変わってはいけないこと。


 喜びと哀しみの関係も、同じことではないのか?


今ここで、誰かが笑う。
その笑顔が届きそうもない遠いとおい場所には、哀しみに支配されている誰かがいる。
そのまた逆も然り。


 今の喜びは、誰かの哀しみと引き換えに——。
 今の哀しみは、誰かの喜びのために——。


そう思うと、厳しいときでも、ほんの少しくらいは気がまぎれるかもしれない。


なんて、まるで何かを悟ったかのようなことをいってみたところで、何の解決にもならない場合がほとんどなのだが…。
だって、やっぱり目の前に直面する苦しみほど耐えがたいものはないから。


でもさ、


 今、目の前にある「この喜び」に勝るものはない。


そんな風に感じ取れるようになったら、今より少しは穏やかにいられそうだね。


その瞬間を見逃さないように、もっともっと心を磨いていきたい。
それが実際、なかなか難しいのだけれど…。
感情を抑えるんじゃなくて、コントロールできるようになれたらいいのに。


 何かを手に入れたら、別の何かを手放す必要がある。


最近、そう思う。

きっと、それができてはじめて、いろんなバランスがようやく整いだすのだろう。


んっ?
先人達が考えつくしてきたようなことを今頃…(苦笑)。

だけど、当たり前のことを常に見つめること——
どんなときも、大切なことだから。


今が、そのとき。
 

2008年06月13日

Scene of Light〜光の情景

ようやく、昨年12月に発表した作品《an étude for "Scene of Light"〜「光の情景」のための習作》の記録サイトが完成した。


Scene of Light archives


この作品はまだ「習作」。つまり、試作品ということ。この先、まだまだ形をかえ質を向上させていく予定。インスタレーションとして発表したこの「習作」だが、オブジェやインテリアなどにも転用する計画もある(あくまで個人的妄想の中での話しで具体的にプロジェクトが立ち上がっているわけでも進んでいるわけでもないが)。

とにかく、僕の考える「美」について、この作品を通じて、さらに考察を深めていけたらと思う。


上記アーカイブにも掲載しているが、ここに、映像記録だけ紹介しておきたい。作品の説明と、インスタレーションに使用した映像パート全編(9分)すべてをプレイリストとしてまとめたものだ(試聴いただくと順次ムービーが再生される仕様)。アーカイブ内のコンセプトプロダクションノートと合わせてお楽しみいただきたい。


また、英語版をご覧になるには、下記「続きを読む」をクリックされたし。
【参考】英語版の方がより叙情的に仕上がっていると思われる。


シーン・オブ・ライト アーカイブス 日本語版


 
 


Scene of Light archives -English-