台北・横浜アーティスト交換プログラム 2008
これを記している2月25日現在、僕は既に台湾・台北にいる。これは台北の滞在先のアトリエから送る最初のレポートである。
渡航が決まってから出発までの3週間、記憶にとどめられないくらい沢山の出来事があった。残した仕事を大急ぎで片付け、準備に奔走し、沢山の人に会い、多くの優しさと励ましと心遣いをいただいた日々…そんな毎日は、こんな僕にはもったいないほど、満たされた時間だった。これまでの歩みで体験してきたものとは比べ物にならないくらい、深いかかわり、繋がりを手にしたように思う。そうした時間があまりに愛しすぎて、かえって心配になるほどだった。
2008年年始——「想像もし得ない未来を生み出すために」と、ここに記事を書いたことがある。計画通りに進めてその通りに実現することよりも、思いもよらない明日に出逢えた方が、きっと楽しいに違いない…ある種のドラマを待ち望んでいるかのように、そんなことを思い浮かべて書いたものだ。今回の渡航は、結末の見えない波瀾万丈なドラマを待ち望んでいる僕にとって、打ってつけの機会と言えよう。まさか今日、自分がこうしてここにいるとは、夢にも思っていなかったんだから。
今日で滞在何日目だったか? そんなことさえ忘れてしまうほど、毎日楽しく過ごしている。さあ! もっともっと、台北を楽しもう! 明日は何が起こるかわからないからこそ、ワクワクするんだ!
写真は、準備期間中に撮影した数々。旅立つ直前3週間の僕の記憶の断片である。各々については、下記、flickr.comへ。台北に到着後の写真も紹介している。
http://www.flickr.com/photos/kawase/
台北・横浜アーティスト交換プログラム 2008
主催:BankART1929
共催:Arts Commission Yokohama(横浜開港150周年・創造都市事業本部、財団法人横浜市芸術文化振興財団)
機材協力:フォステクス カンパニー


























