川瀬浩介「Long Autumn Sweet Thing
― 音と光のインスタレーション「光のための音楽」―

2003年11月20日(木)〜12月28日(日)
@ B  GALLERY(ビームスジャパン  6F)

協力:フォステクスカンパニー 株式会社ミディア IT IS DESIGN

 



 

B Galleryでの個展記録映像
 movie : @ B Gallery  (6min) real video

○個展記録写真
 photo images : @ B Gallery
 

 

2002年10月、ワコールアートセンター/スパイラル、2003年3月、アップリンク・ギャラリー等にて発表してきた「Long Autumn Sweet Thing」の最新パート「part 6」を含む 、全6曲45分に及ぶ物語を発表。ここでは、従来からのスタイルに加え、「形のある光」を投写する試みを実践した。 

2002年春よりスタートしたプロジェクト「Long Autumn Sweet Thing」は、これまで主に、ギャラリーやパブリックスペースでの「展示」を目的としたものだったが、この個展では、本プロジェクトの将来的な展望として掲げている「シアターピースとしての展開」を示唆するプレゼンテーションとして、制作、発表された。

液晶フィルムを組み込んだ照明オブジェを核とする従来からのスタイルを継承しながら、新たに、美術館等で展示物をライトアップするために使用される照明機器「FPC」を導入している。これは、オブジェの物理的制約に影響を受けず、より広い空間に対して「形のある光」の照射/演出が実現可能であることを示すための試みである。

本個展では、床面へ4つの長方形を投写。2辺を重ね合わせることで明度の差が生じ、紋様が浮かび上がる。各四角形は、各々完全に独立した制御を実現しているため、シンプルな組み合わせながら、多彩なバリエーションを生みだすことができる。音楽、照明オブジェの演出と同期、または独立した演出を可能とし、様々な表情を映しながら物語を展開していく。照明オブジェと形を持った光…そして音楽――これらの全ての要素が作用しあい、展示空間は、より豊かに、艶やかに、そして力強い「場」へと昇華する。

このプレゼンテーションは、本プロジェクトが既存のコンサートホールなどの既設の設備、環境への応用/展開が可能であることを示すための提案である。光の明滅と音楽だけで展開していく「シアター」の完成図を想像していただきたい。

 

 Long Autumn Sweet Thingについて
 Long Autumn Sweet Thing展示歴(2004年4月現在)

○作品説明ビデオ
 movie : about "Long Autumn Sweet Thing" (3min) real video

UPLINK Galleryでの個展記録映像 
 movie : @ UPLINK Gallery (5min) real video

○個展記録写真
 photo images : @ SPIRAL
 photo images : @ UPLINK Gallery


 02年 5月 第3回SICF(グランプリ受賞)
 02年11月 第3回SICFグランプリ作品発表展覧会
 03年 3月 UPLINK Gallery個展
 03年 5月 第4回SICF招待出展
 03年11月 BEAMS B Gallery個展
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